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イベントリポート

リポートその⑥ ★ようこそ!世界の紙芝居の森へ

さどやんイベントリポートです~

5月26日(日)
ようこそ世界の紙芝居の森へ
中之島図書館(企画展会場)


★本日の演目

第1回(11時)
①おすすめ うちなーぐち(沖縄ことば)
②うちなーまーさむん(沖縄美味しいもの)クイズ
③松川のマジムンたいじ
④うちなー(おきなわ)じゃんけん



第2回(14時)

①おすすめ うちなーぐち(沖縄ことば)
②おきなわ いきものクイズ
③健太とおんな天狗
④うちなー(おきなわ)じゃんけん

緑の森の背景画、いい感じ〜(^-^)d



紙芝居の企画展だけあって、創作、実演の活動をされている方が多く、口演後に楽しいトークタイムを過ごさせていただきました(^-^)d
中編作品(15分)のため、口演の機会が少ない「健太とおんな天狗」をお届けできたのも嬉しかったです。

手づくり紙芝居舘の皆さん、中之島図書館の皆さん、いっぺーにふぇーでーびたん(心より感謝申しあげます)m(_ _)m

リポートその⑤ ★ようこそ!世界の紙芝居の森へ

世界の紙芝居、奇跡の人。
タラ・マックガワンさん


2024年2月、紙芝居屋もっちぃと川崎市のプラザ橘の企画による「プラザ橘と世界をつなぐ【青空かみしばい】」という催しが行われました。

私は、そのときに初めてタラさんの紙芝居口演を拝見しました。
乏しい英語力で申し訳ないんですが、その光景は、まさに「アメイジング!amazing!」の連続でした。

①まず、流ちょうな日本語トーク
②美しい装飾がほどこされたオリジナルの紙芝居舞台
③タラさんのお母さんのルーツを題材としたノルウェーの妖精譚
(もちろん絵もお話もオリジナル)

文化的な情報量が多すぎて、脳内処理が追い付かないまま、紙芝居がスタート。
その後は幻想的なお話の世界にただただ引き込まれて、夢うつつという感じでした。
会場のお客さんも同感だったと思います。

今回の企画展示で、一番最初に登場の紙芝居プレイヤーです。
改めてプロフィールを拝見すると、日本での留学体験もあり、プリンストン大学で東アジア研究と比較文学を研究し、「子どもの手作り紙芝居」についての博士号もお持ちとのこと、またまたアメージング!


タラさんの実演とワークショップの様子

現在、「ワールド紙芝居フォーラム」というサイトを中心に、世界の紙芝居プレイヤーとの交流、紙芝居講座のyoutube配信などの取り組みを行っていらっしゃいます。

◎ワールド紙芝居フォーラム
https://writeoutloudeducation.weebly.com/
(アドレス登録をすると講座などの案内が届きます。無料)

たまちゃん(てづくり紙芝居館)からの依頼で、今回の企画展に登場する世界の紙芝居プレイヤーの人選、連絡、情報収集にご協力いただいたとのことです。
大納得!

日本と世界を「紙芝居」でつなぐ活動をされている方が色々といらっしゃる中でも、最重要パーソンかと思われます。
しかしながら、活動への動機をお聞きした際には、「とにかく、紙芝居が楽しいから!」とあっけらかんとした元気なお答えが返ってきました。
キュート!

多言語コミュニケーションで、世界中の人と紙芝居文化を楽しみたい!
そんな勇気をもらえるタラ・マックガワンさんです。

◎ホームページ
http://www.taramcgowan.com/
2030年の紙芝居100年に向け、ブログにて紙芝居研究のリポートを発信中です。




紙芝居では、あるシーンから次のシーンに動きやドラマの感覚を生み出すユニークな方法を考え出すことが求められます。
初期のアニメーションの魅力的な形式である紙芝居には、世界中の観客を魅了する力があります。
 ↑
展示メッセージより抜粋、同感!

リポートその④ ★ようこそ!世界の紙芝居の森へ

◎総合プロデューサー
たまちゃん(大塚たまよさん)



今回の展示を企画されたのは、一般社団法人てづくり紙芝居館の代表、たまちゃんこと大塚たまよさんです。
(以下、敬愛をこめてパフォーマー名の「たまちゃん」にて進めさせていただきます)

たまちゃんは現在、二つの大きな紙芝居ジャンルに関わっていらっしゃいます。
1.昭和の街頭紙芝居の保存継承
2.プロ、アマ問わない創作の「てづくり紙芝居」の制作・発表・販売



紙芝居舞台の記事で、世界の紙芝居プレイヤーの皆さんが、童心社さんの三面開き舞台のスタイルを愛用していると書きました。
実際の取り組みとして、「童心社」さんによる地道な海外でのPR活動によって、「日本の紙芝居」に出会った方は多いようです。

その勉強熱心な皆さんが、日本に来て紙芝居の歴史をたどる中で「自転車に乗って公園にやってくる街頭紙芝居師」にたどりつきます。


たまちゃんは、昭和の街頭紙芝居の原画が保管されている「塩崎おとぎ紙芝居博物館」の会員です。


(紙芝居の絵元を務めていた、塩崎源一郎さんのメッセージを添付いたします)




今回の企画展の動機は、2019年に塩崎おとぎ紙芝居館を訪れたフランスの方の紙芝居作品が、日本では見たことのないアートな作品で、それを見てから海外作家の紙芝居紹介をやってみたいと考えていたそうです。



昨年、日本を訪れていた紙芝居研究家のタラ・マッゴーワンさんに相談すると「協力します」と即答をいただき、この展示会が動きだしました。

たまちゃん自身も、外からの視点で紙芝居の魅力を再発見できたとのことで、その気づきが今回の企画展開催への後押しになったそうです。

「世界の表現者にとって、日本の紙芝居は『アート:芸術』です。展示を通して、驚きと感動を共有していただけたら幸いです。」

展示コーナーでは、「てづくり紙芝居館」の運営メンバーであるピーマンみもとさんのユーモア紙芝居、天才小学生による傑作てづくり紙芝居など多彩な作品が来場者を楽しませていました。

ウエルカムボード代わりの特大イラストは、こちらもメンバーである、ゆりぼんさんの作品でしたー(^_^)d

その⑤につづく~

リポートその③ ★ようこそ!世界の紙芝居の森へ

◎会場内のビデオ上映について
世界の紙芝居プレイヤーのビデオが二か所のモニターで連続上映されていましたー

面白かったのは、紙芝居舞台。



皆さん、童心社リスペクトで「三面開き」をご利用の方が多かったんですが、色もデザインも自分仕様にカスタマイズされててオシャレだったり、ワイルドだったり!

そして、絵のタッチも軽快なイラスト風から、重厚な油絵、繊細な水彩画タッチまで、それこそ千差万別。
歌を織り交ぜた語りや、豊かな感情表現にくぎ付けでしたー





しかしながら自由度でいうと、「怖い」をテーマに濃厚な世界観を演出する〇〇一味さん(舞台はトビラなしの街頭フレーム)、ポスターサイズのアクリル&パステル画をイーゼル立てて口演している「どろんこ座」さんとか、日本の紙芝居師、自由度、高っ!
いち早く世界デビューして、サプライズを巻き起こしてほしいですーー


続いて、世界の紙芝居プレイヤーそれぞれをピックアップ
その④につづく~

リポートその② ★ようこそ!世界の紙芝居の森へ

◎展示会場のご紹介

もちろんあります、街頭紙芝居セット!
普段は「てづくり紙芝居館」に常設されている自転車&舞台&のぼり、出張中でしたー(^o^)/

「てづくり紙芝居館」のHPこちら~
つい最近、NHK大阪の番組「えぇトコ」の取材・放送があったそうで、スタッフさん、会う人ごとに「テレビ出てたな~」と声かけられてました~(^o^)





展示物は、パネルでのパーテーション区切りではなく「イーゼル」で統一されていました。
「紙芝居の森」らしく、イメージは「木立(こだち)」とのこと。(大塚たまよさん談)
なるほど、いい感じ。

展示内容によってはテーブル展示も。
さどやんコーナー、あれこれ送らせていただいたのでテーブル展示でご対応いただいてました、感謝~m(__)m



桐畑朱里さん、劇団どろんこ座さんのところはショーケース展示もありました。


続いて、会場内のビデオ上映について
③につづく~

リポートその① ★ようこそ!世界の紙芝居の森へ  

◎会場のご紹介

今回の会場となった大阪府立中之島図書館。
今年で開館から120年を数える、重厚な歴史が刻まれた建造物です。


大きな手を広げたような中央ホールの階段。


見上げる天井には、これまた大きな眼のようなステンドグラス。

建物紹介 : 大阪府立中之島図書館(詳しい内容はこちらをチェック)
https://www.library.pref.osaka.jp/site/nakato/tatemono.html


こんなすごい場所で「紙芝居ショー」なんてやってもいいのだろうか、地味に緊張の面持ちですー(*_*)
緊張をまぎらわせるために、映画「ゴーストバスターズ」クライマックスの神殿みたいなビルと重ね合わせて、ゴーストバスターズ!とか口ずさんでみましたが、無理でした、すみません、中之島図書館さま。


とゆーか、本当にここが会場なのか?


失礼な気持ちを抱えつつ階段を進むと、ポスターありましたーー!

②へ、つづく~

つくってあそぼー!かみしばい~!イベント相談受付中~!



「梅雨でお部屋遊びが多くなるな~、何かいい時間つぶしないかなー」

「もうすぐ夏休み、屋内イベントのメニューも考えなきゃ~」

ホームページのお問合せフォーム宛でお気軽にご相談ゆたしくー(よろしくー)(^o^)/

◎お問合せフォームこちら~
https://www.kamishibai.okinawa/contact.php

5/25・26日、大阪で紙芝居2デイズ~!


住吉区の駒川商店街にある素敵な本屋「スタントン」さんでもイベントをさせていただくことになりました~!
本が好きな人が好きー!超うれしーですー
5/26(日)14:00(観覧無料)

◎お店紹介ページ、こちらです~
https://www.homes.co.jp/life/cl-spot/cm-city/32170/




「ようこそ!世界の紙芝居の森へ!」 盛大に賑やかしに伺います~!
5/25(土)11:00/14:00 3階展示室(観覧無料)

◎イベント紹介ページ、こちらです~
https://www.nakanoshima-library.jp/event/event-1744/


本屋さんに図書館。
世界中の同じ場所でイベントし続けていきたいですーー(^o^)/

5/19(日)まほろば朝市で紙芝居~(^o^)/



5月19日(日)糸満市の「食工房まほろば」さんの朝市で紙芝居~!
美味しい食の出店もたくさんです~
めんそーれー(^o^)/

奇跡の歌姫、山原麗華さん!



本日、公民館ライブの情報を聞きつけて、山原麗華さんのステージを鑑賞に出かけました~(^o^)/

通常、「昭和歌謡」と「沖縄民謡」は、どんなイベントでも別ジャンルなんですが、山原さんはアコーディオンと三線、それぞれを弾きこなしながら両ジャンルの代表曲を軽々と歌い上げていました。
まさに「ひとりで2人のBIGショー」!
でーじ、しかますーー(とっても、びっくり~)!

ご自身のラジオ番組「山原麗華の元気なナツメロ(爆笑)」では、高齢者の思い出をインタビューするコーナーや、昭和映画(石原裕次郎の「赤いハンカチ」など)や、オリジナル脚本のラジオドラマを熱演するコーナーなどなど、温かい人柄を元気な笑い声とともに発信されております。
今日の公民館でも、常連のねーさん方と気さくに、ゆんたく(おしゃべり)していて、いー感じでした~。
楽しいひととき、いっぺーにふぇーでーびたーん(まことに、ありがとうございましたー)m(__)m

平成生まれの「奇跡の歌姫」、これからも、応援してまーす(^o^)/
◎山原麗華さんのブログこちら~
https://reika-yamahara.hatenablog.com/